忘れたくないあの時の日記。

日頃の開発で起きたことや大学の話、その他諸々津々浦々に。

iOSDC2017に参加してきたよ!

ブログを書くまでがiOSDCです!

どうも。iOSDC2017、7日目になっている僕です。
話題と興奮とモチベーションが収まらないうちにブログ、書いちゃおうと思いました。この機会にブログを設立してみました!

えっ?あなたまだiOSDC2017、続いてるんですか?何日目なんですか??

きっと皆さんそれぞれいいレポートになると思うんで、まだの人は記事、今からでも書いちゃいましょうよ。


と言うわけで行ってまいりました!iOSDC2017!!

iosdc.jp

f:id:ni_san2000:20170918221758p:plain サイトデザイン、今年もオシャレでしたね。

実は僕、去年からこのカンファレンスの存在を知ってたのですが、チケット買いそびれてしまいました。去年のiOSDCも面白そうなトークばかりが並んでいて、「なんで行かなかったんだろう・・・」とめっちゃ後悔してました。

そんなわけで今年はチケット公開されたら迷わずポチりました。

ノベルティ

こんなにたくさん貰っちゃっていいの!?って量入ってました。各社のブース回ってサイバーさんの限定黒iRingもゲットしました〜!

iOSDCのバッグ、もう普段使いしてます。これめっちゃ丈夫だしおしゃれで最高じゃね!?

Tシャツも、クックパッドのバッグ&手ぬぐいも、LINEのケーブルも、どれもテンションが上がるものでした〜〜!

トーク

15分や30分のトークがなんと同時に4室で進んで行きました。いやはやなんてボリューム!
にわかSwiftエンジニアの僕ですが、それでも何を言っていてどこが面白い点か、はしっかり分かりました。

印象に残ったトークをいくつか。

節子、それViewControllerやない…、FatViewControllerや…。

www.slideshare.net

タイトル見て一気に惹かれました。一目で言いたいこと分かっちゃいますw
入門書とかは結構最初に生成されたViewControllerになんでも書いちゃう本あったりしますからね・・・。僕もその名残がこじれてます。

ちゃんとソースコードを役割分担してデバッグするときの自分を考えよう、そう思えるトークでした。

結婚式を支えた技術 Firebaseを活用したサーバレスiOSアプリケーション開発

1ヶ月もない上に多忙な時期にほんとよくできたな・・・と思うばかりでした。MVP決めるところ、Firebaseの知らなかった機能使うところ、奥様にもSlackやGitHubを使ってもらって仕事のイメージを掴んでもらうなど。忙しい中でも大事なところは丁寧に仕上げたんだな、と伝わってきました。

業務アプリの切札、Programable Kiosk Mode大全

前々からiOSエンジニアなら絶対楽しい職場って中の人がツイートしてた、ハンズラボのトーク。「Appleのドキュメントにも載ってないけど、試して見たらこんな挙動したからうまく活用してプロダクトに導入してみよう」、そんな他とは一味も二味も違う製作理念を持っていることがよく分かりました。

実際、聞いていて楽しかったし、新しいオモチャを手にしたかのようにワクワクが止まりませんでした。僕もこういう考え、嫌いじゃないです。

CoreMLでアイドル顔識別アプリを作ろう

機械学習トークは同じ時間に2つ被ってしまったので悔しい思いをしながらもCoreMLはすぐにでも使ってみたいフレームワークなので聞くっきゃない!って感じでした。VGGやYOLOの学習済みモデルがもう配布されてるのは驚きでした。

機械学習 on iOS、始まったな。しかも学習済みモデルをオンラインで更新出来るなんて気づかなかった・・・!

トーク後に1対1で質問できるAsk the Speakerで話させていただきました。もっと機械学習広まればいいですね〜

懇親会

2時間以上、初めての人たちと話をしてきました。 学生という身分だったためか、ちょっとだけチヤホヤされました。

どんなに自由な職場でも、会社に勤めてる以上、自社の作ってるサービスや製品に縛られた話が多いな・・・というのが印象に。

初めて、院進してあと2年学生身分でいられることに嬉しさを感じました。これ系の話は長くなるので割愛。。

ビール🍻も食事も美味しかったです。長谷川委員長ありがとうございます・・・!

にわタコさんに会えた!

数々のカンファレンスやイベントに顔を出し、すんばらしい書き起こしや分かりやすい解説をして下さるはてなのエンジニア、にわタコさんに一目会いたい、会場に入るんだけどな・・・と探してました。

最後のセクションまで見つからなかった僕。

(´・ω・`)シュン

そこでこんなツイートを。

するとすると。

キターーーー!!

どうも、にわタコさんのファンです。

LTの時、隣に座らせて頂きました。結構緊張してた記憶ありましたが、話も興味持って聞いてもらえて優しかったです・・・!

発表の書き起こし、Try! Swift ではめちゃ凄いと話題になってたので気になってました。横を見ると・・・

す、すごい。

これ、macのツールでリモート撮影してそのままドラッグドロップして投稿してるんですね・・・
臨機応変に写真を載せてツイートをしながらも、ちゃんと楽しんでるあたり流石や・・・と思いました。

LT

こんなアツい、盛り上がったLT会は初めてでした。

  • 寄付の仕組みを実装してリジェクトされた話
  • 徳島在住、地方エンジニアの悩み「地方在住を言い訳にするNG!」
  • 「width * height 「うぃどす・・・?へいと・・・?」」
  • 自分のイニシャルが入ったクラスのissue「ET問題」
  • iOSDC Japan 2016の賞金を放置しておくと1年でどうなったか⁈(なお、賞金はビットコインだった模様・・・・・・ね?)

この辺りが僕の中に印象深く残ったLTでした。

どの人も、しっかり要点が伝わるようにスライドに工夫してあったり、話し方、抑揚、聴衆をのせる方法が意識してあったり。

LTは2日に分けられて計30本。最終日、最後のLTが終わった時には感動と鳥肌で震えていました・・・。
マジでしばらく体がジーンとしてました。

地元名古屋でもこんな超盛り上がるLT会絶対開いてやるんだ、そう決意した瞬間でした。

そしてクロージング

感動も冷めやらぬまま、iOSDCは最後のクロージングへ。

iOSDCは本当に祭りだし文化祭のようなものだなと心の底から感じました。開発している人たちが1年に1度集まってこんなに楽しい2日間にできているのは、参加者、スピーカー、スポンサー、そしてスタッフの皆さん、ここにいる全ての人のおかげだと。
他のカンファレンスよりもスタッフと参加者の距離がめっちゃ近いんだろうなー、とクロージングを聞きながら思ってました。だってスタッフもまるで同じ立場のように楽しんでましたし、登壇してた人だっていましたから。

やっぱり1年に1度はこういうデカいカンファレンスに出て経験を共有したりモチベーションを上げるの大事だな・・・

また来年!!

一般参加者枠、8000円でこんなにも新しい学びが得られるとは思ってませんでした!知識はもちろん、iOS界隈のエネルギーや有名な人たちとの交流、トップカンファレンスに参加できる体験、どれもこれからの自分に良い刺激になったと思ってます。

「来年は登壇して学生の僕がベストスピーカー賞もらう!」って高い目標を立てても恥ずかしくないくらいモチベーションが上がりました〜、いやそう目標立てよう!!

あと来年スタッフやりたいな、と考えました。名古屋住みなのでコアは厳しいかもしれませんが当日でも。この規模のカンファレンスを別目線で盛り上げたいな!また新しい発見が得られるんじゃないかな、と来年を楽しみにしたところで、書きたい事言いたいことはもっとありますが締めようと思います。

僕のiOSDC2017、ついに閉幕です!お疲れ様でした!!